直感も大切!後悔しない注文住宅選びのコツ


溢れる関連情報を惑わされないために

注文住宅選びに関するさまざまな情報の多くは、ビルダーの個性や特徴、それぞれのメリットとデメリットの検証作業の重要性が語られています。人生で一番大きな買い物である以上、さまざまな角度からの検証と分析、さらには比較検討作業が不可欠ですが、ここで見過ごしてはならないのが、購入する対象が注文住宅であるという事実です。

注文住宅は建売住宅や分譲マンションとは違い、完成した状態を実際に確認することも、完成予想図を明示してもらうこともできません。ゼロの状態からビルダーと施主である自分たちが、二人三脚で造り上げる共同作業が不可欠な不動産商品です。だからこそ円滑かつ十分なコミュニケーションが重要であり、発注先となる業者、そして担当者との相性の良し悪しが見過せません。これは業者側の優劣ではなく、あくまで感覚的な部分であり、その判断材料となるのは、施主となる自分たちの直感に他なりません。

双方のこだわりと価値観のマッチングが決め手

地域密着スタイルで注文住宅を専門に扱う工務店もしくは設計業者は、それぞれが自社商品に対するこだわりと誇りを強く全面に押し出しているのが一般的です。それらはたとえば地元産の天然素材へのこだわり、あるいは圧倒的なコスパ実現など、不特定多数のエンドユーザーにマッチするものではありません。

目先の発注を逃すまいと、最初の段階だけ調子の良い対応から、正式契約後に一転して依頼主の希望を聞き入れない、残念な業者を選択してしまっては取り返しがつきません。誠意的な業者であれば、お客様との価値観の相違などを丁寧に説明することで、リスク回避に努めてくれます。わずかな疑問点も曖昧にせず、臆することなく納得できるまで質問を重ねてください。

3000万の家を購入して35年のローンを組んだ場合には、月々に支払う返済額がだいたい8万円前後必要になります。